
こんにちは。ゲンです。
「近々旅行する予定で、泊まる場所を探している」
「いつもの旅行とは少し違う経験がしてみたい」
「『ゲストハウス』と聞いたことはあるけど、まだ泊まったことはない」
そんな人に向けて書いています。
学生時代にゲストハウスの存在を知ってから、旅はほとんどゲストハウスに泊まっています。
ゲストハウスでアルバイトをしたり、ゲストハウスをテーマに卒論を書きました。そして無事卒業できました。笑
ゲストハウスの魅力、泊まるために必要なもの、到着後の楽しみ方まで紹介します。
もくじ
ゲストハウスとは?
ゲストハウスは主に以下3つが当てはまる宿泊施設です。
- 一泊から数週間宿泊できる比較的安価な宿
- 基本素泊まりでドミトリー(相部屋)あり
- トイレやシャワーなどの水まわりが共同
これだけ聞くと「安宿」をイメージするかもしれませんが、
実際のゲストハウスはおしゃれでホスピタリティあふれる場所です。
ホステルやバックパッカーズという言葉もありますが、呼び方が違うだけでゲストハウスと同じです。
ゲストハウスに一度訪れると、その世界にどっぷりハマる人が少なくありません。
旅行の目的がゲストハウスになる人もしばしばです。
ゲストハウスの魅力は、ゲストハウスの3つの特徴にあると思っています。
- 宿泊料金が一泊 3,000円台〜で安い
- 設備は必要最低限
- 他の宿泊者や地元の人との交流がある
宿泊料金が一泊 3,000円台〜で安い
ホテルと比べると料金が安いのが特徴です。
かといって寝心地が悪かったりサービスが悪かったりはありません。
むしろ「こんなにもてなしてくれるの?」と思うくらい。
それはゲストハウスを経営しているオーナーさんに関わっているのですが後ほど紹介します。
設備は必要最低限
上記の特徴とも関係しますが、歯ブラシを持参したりシーツを敷いたりなど、
持参したり自分で用意したりする必要があります。
実際何を用意すれば良いかについてもあとで説明しますね。
宿泊者や地元の人との交流がある
これがゲストハウスでいちばんの醍醐味です。
他の旅行者と一期一会の出会いがあります。
シャワーやキッチンなどの設備が共同で、また宿泊者が集まれるリビングがあるゲストハウスが多いので、自然と会話が始めることがあります。
ゲストハウスのオーナーさんが地域の人や他の旅行者さんとつないでくれることもあります。
かといって、ワイワイしなければならないことはありません。
僕は一人の時間を大切にしたい方なので、一人の時間も確保しています。
ゲストハウスの魅力について少し語ります。
ゲストハウスに泊まると、等身大のジブンで旅ができるのが大きな魅力と思っています。
ちょっといいホテルをとって、しわひとつないベッドで誰にも邪魔されずにめいっぱいリラックス…。そんな、いつもは味わえない「非日常」でご褒美的な旅行も最高です。
一方ゲストハウスは、庶民的な価格設定で、多少の身の回りのことは自分であつらえます。まるで日常の生活のようです。
けれど、訪れた先は初めて訪れた土地で、偶然出会った誰かとお話をする、非日常感もある。
そんな、日常であって日常じゃない、非日常であって非日常じゃない、不思議な空間で、
まるで素のジブンで等身大の旅をする「異日常」な時間を味わうことができます。
自然と自分の本心と向き合う機会になるんですよね。
そんな気持ちにさせるゲストハウス。ああ、僕が行きたくなってきた。
ゲストハウスに泊まる準備をしよう
実際にゲストハウスに泊まる準備をしましょう。
経験上ゲストハウスに置いていないことが多いものが以下です。
- 歯ブラシ
- タオル
- 寝巻き
- 飲み物
これさえ準備すればOKです。
また、タオルは有料でレンタルしているところが多いです。
足りないものをゲストハウスの周りの地域でそろえることも楽しみの1つなので、
あえてなにも持たずに向かうのもいいかもしれません。
レイトチェックインを調べる
ゲストハウスは基本少人数で経営しています。
なので、夜到着するとすでに受付が閉まっていて、宿泊者自身でチェックインすることがあります。
それが「レイトチェックイン」です。
もし到着が夜になるときは、念のため受付が閉まる時間と、
レイトチェックインの方法について事前にチェックしておきましょう。
レイトチェックインになっても、苦労することはないので安心して大丈夫です。
【要チェック】ゲストハウスを楽しむ3つのポイント
ゲストハウスの魅力を存分に楽しむために、
到着したら以下3つをチェックしてみてください。
- ゲストハウスの建物をチェック
- パンフレットやチラシをチェック
- オーナーをチェック
ゲストハウスの建物をチェック
ゲストハウスはその地域やコンセプトに根付いた特徴が色濃く表現されているのですが、
大きく表れる部分が建物です。
たとえば、むかし宿場だった地域では町家を改装していたり、
宿泊者どうしが居心地のよい距離感で話ができるこだわりの大テーブルが置いてあったり。
ゲストハウスに到着したらまずは建物の歴史やコンセプトを感じてみましょう。
本当に、1つも同じようなゲストハウスはありませんよ。
パンフレットやチラシをチェック
ゲストハウスには必ずといっていいほどたくさんのパンフレットやチラシがあります。
近隣の飲食店のチラシや地域のイベントやゲストハウスが主催するイベントなど様々です。
人やものに出会う場になりたいという思いをもつオーナーさんが多いため、
たくさんのチラシがあるのです。
面白そうなお店やイベントがないか探してみましょう。
(他のゲストハウスのチラシがほぼ確実に置いてあります。次の行きたいゲストハウスと土地を探すのもありです。)
オーナーさんをチェック
これは絶対にチェックです。
話し好きな人はぜひオーナーさんに話しかけてみてください。
ちょっと恥ずかしい人は、ゲストハウスの名前をググってみてください(僕は基本こっち)。
大体オーナーさんのインタビュー記事が何かしら出てくることが多いです。
行くとわかりますが、ゲストハウスは1つとして同じようなゲストハウスはありません。
だから毎回新鮮でとても楽しいのですが、
ゲストハウスをオンリーワンな存在にしているのは、
ゲストハウスのある地域のユニークネスとオーナーさんの思いです。
オーナーさんとお話をする中で、ゲストハウスのこと、その地域の魅力、オーナーさん自身のことを知ることができて、旅行や自分の人生観まで勉強になることが多いです。
終わりに あとは調べるだけですね!
ゲストハウスとなにか、ゲストハウスの魅力と準備と楽しみかたを紹介しました。
実際にゲストハウスを訪れると、ホテルに泊まる旅行とはまた違う楽しさに出会えます。
今からブラウザバックして、旅先のゲストハウスを調べてみましょう!